イタリアの美容院
女性のそれはイタリア語でParucchiere(パルッキエーレ)、男性のそれは(日本語で床屋など)、同じくParucchiereかBarbiere(バルビエーレ)と呼びます。
Barbiereではその名のとおり、Barba、イタリア人男性の身だしなみの一つと考えられている、お洒落な髭のデザインも行います。
イタリアの美容院の料金
料金については、勿論、美容室に拠ってかなり異なります。
女性の場合、シャンプー・カット・ブローで大体30€~、これにカラーかパーマが加わると更に30€~、です。
男性の場合、シャンプー・カット・ブロー・シェーブで大体20€~です。
またBarbiereでの髭のデザインは、5€~とのこと。
イタリアの美容院を利用しての感想
個人的な感想としては、イタリア人の美容師さんは、日本人(アジア人)の髪質を触るのには余り慣れていないのでは、と思います。
日本人の髪の毛は、西洋人のそれに比べると平均3倍の太さがあるそうです。
また日本人の髪の毛は一般的にコシが強く(西洋人は、逆に猫っ毛の人が多い)、量も多い(西洋人は髪量が少なめ)、また髪の毛の黒であるメラニン色素が強い(カラーの入る時間が西洋人と異なる)そうです。
一度、緩いパーマを掛けてもらおうと思ったところ、あり得ないくらいの‘くっきりパーマ’になり大変困ったこと。
また、カラーを入れてもらおうと思ったものの、全然、色が入らなかった(元の髪の色から全く変化が無かった)こと。
ですので、私自身は年に2度日本へ一時帰国することもあり、イタリアではカットだけをお願いしています。
美容院用語集
- シャンプー
- Shampoo(シャンポー)
- カット
- Taglio(ターリョオ)
- シャギー(髪を梳く)
- Sfoltire(スフォルティーレ)
- カラー
- Colore(コローレ)
- パーマ
- Permanente(ペルマネンテ)
- ブロー
- Piega(ピエガ)
- ショートカット
- Taglio Corto(ターリョオ・コルト)
- ロングヘアー
- Capelli Lunghi(カペッリ・ルンギ)