Dilit ローマ校在校生の声
学校のことを誰よりもご存知のDilit ローマ校の日本人留学生の皆さんに、学校のこと、ローマのことなど、率直な意見をお伺いしました。
- Dilit校での授業について教えてください。
- Dilit校の教育方針は非常に特徴的で、会話を中心にしながら、イタリア語力を自然に身に付けることにあります。ですので、文法と会話の授業が分かれているというわけではなく、積極的に会話をしながら、その中で出てきた文法事項を学んでいくという感じです。
- では会話中心の授業について、皆さんはどのようにお考えですか?
- Dilit校に通い始める以前は、会話ばかりに重点が置かれ、文法がおろそかにされてしまうのではないかと実は少し懸念していたのです。でも実際にDilit校に通ってみて、はっきり'文法'と'会話'の授業には分かれていないだけで、会話の授業の中で上手く文法も学べるように構成されていることに気づきました。だから逆に、'今は文法だ'と意識することなく、自然に会話と文法を身につけることが出来るので、良いと思います。
- Dilit校に来た当初は殆どイタリア語が分からない・話せない状況でしたが、Dilit校に通い、授業を受け、日々宿題をしているうちに、最近、気づけばイタリア語が分かる・話せるようになってきたということは、自然にイタリア語を身に付けることが出来ていることだと思いますので、Dilit校のメソッドは気に入っています。
- Dilit校の良い点を教えてください。
- 授業はしばしば二人組み・グループになって会話やお芝居をしながら、ということになるのですが、同じことをするということが無いですね。非常に授業自体が工夫されていて、留学生が飽きないよう、そして効果的にイタリア語を学べるよう考えられている点は、素晴らしいと思います。
- あとDilit校は学校設備が非常に整っているのも良い点だと思います。私自身は、特にメンサ(学生食堂)は非常に安く利用出来るので、しばしば使わせてもらっています。学校内で無料のWifiが使えますし、日本語の読み書きが出来るPCも複数あるので、有難いです。
- Dilit校は、イタリア人のイタリア語教師養成校でもあるだけに、授業体系がしっかりしていること、そしてイタリア語教師の研修中の先生からも、週に1度、無料でレッスンを受ける事が出来るのは良いと思います。
- 逆にDilit校でここが改善されれば更に良くなる、という点はありますか?
- 課外活動なのですが、比較的、映画鑑賞会が多い気がします。出来れば、近郊の街への小旅行などの機会がもう少し増えると良いと思います。
- ローマでの生活はいかがですか?
- イタリアというと、治安が余り良くないという先入観があったのですが、実際に今、ローマで生活してみて、特に危険だと思った事はありません。貴重品の管理など、最低限気をつけなければならない事を守っていれば、特に危険な目に逢う事はないのではないかと思います。
- ローマという街はイタリアの首都であり、世界中の観光客が訪れる街ではありますが、街の規模・中心自体も大きいですので、観光スポットを一歩はなれると、普通のローマっ子が生活している姿を垣間見る事が出来ますし、住み心地は良いです。
- Dilit校が斡旋する滞在先について教えてください。
- 私は学生共同アパートを選び、今、イタリア人学生と生活しています。学生アパートなので他の国からの学生と住むようになると思っていたのですが、イタリア人と一緒に住む事ができ、家でもイタリア語を話す機会があるのは思いがけない幸運でした。
- ホームステイをしているのですが、大家さんのファミリーが非常に親切で、外国人である私を家族の一員のように扱ってくれるのはとても嬉しいです。テレビニュースなどを一緒に見ていて、私が分からないところを、簡単なイタリア語でゆっくりと説明して下さったりするので、イタリア語力のアップにも助かっています。
- Dilit校はどのような方にお奨め出来ると思いますか?
- 話せるイタリア語の習得を目指している方にお奨めです。
- 授業内容が非常にしっかりしているので、まじめにイタリア語の勉強に取り組みたい人にはぴったりだと思います。
- Dilit校はローマの非常に便利な位置にありますので、ローマ観光は勿論、留学先を基点に週末などイタリア各地への小旅行を考える留学生にお奨めです。
- Abbicci イタリア留学を通して入学手続きを行った感想を教えてください。
- イタリア留学に関してだけではなく、イタリアの医療システムや留学後の就職などについても相談させて頂きましたが、毎回、とても丁寧に回答して頂いたので、何の不安も無くイタリアへ出発することが出来ました。有難うございました。
- 留学は初めての経験で、英語もイタリア語も全く分からない中、一から十まで、いや百くらいまで日本語で細かくサポートして頂いたので、とても安心して手続き出来ました。