イタリアを代表する語学学校の一つ、Dilit校
ローマに本拠地を置くDilit校は、1974年に開講、現在まで30年の語学学校としての歴史を持つ、イタリアでも最も伝統のある学校のひとつです。
Dilit校は、語学学習の最終目的、コミュニケーションを取れるイタリア語力をみにつけることを課題とし、イタリア語教育法として、会話を用いたアプローチをいち早く取り入れた語学学校です。
授業は、留学生が自然にイタリア語の文法・発音・単語などを習得できるよう、考えられています。
またDilit校は、イタリアでもおそらく最も設備の整った学校のひとつです。
留学生が格安で利用することの出来るDilit校生専用バール(喫茶店)や、パスタなどの昼・軽食をとることの出来るメンサ(学生食堂)、自由に利用できるDVDなどの施設がととのった視聴覚室などが校内に完備しています。
Dilit ローマ校は、権威ある留学情報専門誌STM(Study Travel Magazine)において、フィレンツェに本拠地を置くLinguaviva校グループ(フィレンツェ Linguaviva,ミラノ Linguadue)と共に、語学学校として最高の名誉であるイタリア語語学学校世界最優秀校に選出されました。
イタリア語語学学校一日体験留学記、Dilit校のここがお奨め
まずはDilit校の設備の素晴らしさに驚きました。
パソコンルーム、視聴覚室はともかく、校内に学生専用のバールや学生食堂があるのは、私立の語学学校としてはおそらくイタリア全土を見回してもDilit校ぐらいでしょう。
体験留学させて頂いた当日も、お昼は学生食堂で頂きましたが、お値段の安さ・ボリューム・美味しさにも感激しました。
特に長期滞在の留学生で、格安料金でイタリアの家庭の味を楽しめる場所があるというのは、非常に魅力的なのではないかと思います。
またクラス分け・授業に関してですが、まずクラスは13レベルに非常に細かく別れています。
さらに13レベルの中でもそれぞれのレベルが3段階づつに別れていますので、レベルの違う留学生が同じクラスに詰め込まれるようなことは、まずありません。
また休憩時間も、クラス担任の教師が必ず留学生たちと常に行動を共にする(校内のバールなどへ休憩に行く)ため、休憩時間といえども、イタリア語・イタリア人とのコミュニケーションを忘れることがないよう配慮されているのは、非常に面白いと思いました。
Dilit校はローマの中心という絶好のロケーションにあり、授業・設備も充実、イタリア留学が初めての方、そして勿論、既にイタリア留学の経験がある方も満足できる語学学校ではないかと思います。