イタリア就職までの流れ
それでは私自身がイタリア就職を果たすまで、どのような道のりをたどったのか、簡単に年表にまとめます。
- 活動開始1ヶ月目
- 履歴書作成と同時に、ネット、求人誌などで職探しを開始。
はじめは自分の興味のある職種に絞って選考、履歴書の送付を行っていたが、なかなか面接の機会すら得ることも出来なかった。
Centro per Impiego(イタリアのハローワーク)にも登録。 - 3ヶ月目
- ネット、求人誌、Centro d'Impiegoなどで職探しを続ける一方、自ら履歴書を持参し、各企業へ直接訪れての職場訪問を50社以上実施。
職種を絞っていては面接のチャンスすら得られないことに気付き、この頃から、応募できるものには片っ端から履歴書を送付する。
職場訪問をした会社のうち、数社から面接の連絡、その後、正式雇用の通知を受ける。 - 5ヶ月目
- 語学学校への通学を続けながら、就学用滞在許可証に認められている、週20時間のパートタイム契約で働き始める。
但し最初の3ヶ月は研修生としての契約。 - 8ヶ月目
- 晴れて正社員として雇用される。
但し、相変わらずDecreto Flussiが解禁になっておらず、就学用滞在許可証で、語学学校への通学を続けながら、週20時間のパートタイム契約の正社員として働く。 - 10ヶ月目
- Decreto Flussiの解禁。
就学用滞在許可証から就労用滞在許可証へ書き換えるため、企業側からDirezione Provinciale del Lavoro(地方労働局)へ申請手続きを取るよう、働きかける(当時はオンラインでの申請ではなかった)。 - 11ヶ月目
- 就労用滞在許可証の取得。
週40時間のフルタイム正社員として、働き始める。 - その後
- 転職も経験し、現在に至る。