イタリア留学の為の荷物の準備、便利な持ち物など
まずイタリア行きの荷物のまとめ方について。
荷物は少なければ少ないほど良いです。
どの留学生も、日本から出来る限り荷物を持っていって、現地イタリアでは節約を、と考えるのですが、実際にこちらへ来ると、やっぱり欲しいものが増え、日本へ帰国する際には凄い量の荷物になります。
第一、日用品などはよっぽどの田舎に行かない限り、イタリアでも殆どのものが揃います。
イタリア人だって、この国で普通に生活しているのだから。
また各航空会社、規定預け荷物の重量(通常エコノミークラスで20キロ)を上回ると、高額な超過料金を請求される場合が少なくありません。
以上から、出発時の荷物については出来るだけ少ない方が良いのですが、その中でも敢えて、日本から持ってきてよかった便利グッズやステイ先へのお土産について、ピックアップしてみました。
持ってきてよかった便利グッズ
変換プラグ Cタイプ
最近のスマートフォン、パソコン、デジカメ充電池用充電器などの大半は、そのまま海外電圧に対応しています(必ず対応電圧を確認のこと)。
一方ドライヤーは海外電圧対応のもの以外では、今でも変圧器は必要です。
但し、意外と忘れがちなのが変換プラグです。
日本とイタリアの電気機器のプラグの形状が異なる為、そのままではイタリアで使用することが出来ません。
ちなみに変換プラグそれ自体は200円程度からと安いですし、出来れば1つではなく、2・3個ほど準備する方がベターです。
変換プラグが1つしかないと、例えばスマホの充電中はデジカメの充電が出来ません。
ですので変換プラグは、出来れば複数個準備して下さい。
イタリア語文法書と単語帳
当然ですが、イタリアで‘日本語のイタリア語文法書や単語帳,辞書’を手に入れることは出来ません。
十分には理解できないイタリア語で説明を受ける語学学校の授業では、文法事項など、どうしても良く分からないこともあります。
そんな時、日本語による文法書や辞書などがあれば非常に助かります。
電子レンジでご飯
イタリアに来たら、パスタしか食べない!
私もそう思っていたのですが、実際にイタリアに来てみたら、急に日本の味が恋しくなったり。
炊飯器が無いこの国でとってもお役立ちなのが、電子レンジで御飯が炊ける専用の容器です。
普通のお鍋でもご飯を炊けないことは無いですが、「いざ鍋で炊飯」となると、火加減の調節など難しく、炊飯の度に吹き零れたりして、ガスレンジのお掃除も大変なもの。
一方で、電子レンジでご飯の使い方はごく簡単。
御飯を容器に中に入れて、後は15分程度、電子レンジでチンするだけです。
炊飯器より時間も掛からないので、学校から帰ってきて、さっさと食事したいときなどにも重宝します。
お土産
ホームステイ先、アパートの滞在先の大家さんへのお土産について。
個人的な意見ですが、大家さんには毎月、定められた家賃を支払うのだし、必ずしもお土産を持っていかなくてはならない、ということではないと思います。
あくまで気持ちの問題ですが、どうしても大家さんへ何かを渡したい、という場合は、3000円以内の予算で、出来るだけ軽く、嵩張らないものがお奨めです。
その中では、和を感じさせる、扇子や風呂敷、お箸などがお奨めです。
ちなみにイタリア人は、日本人的にはちょっと?と思うかもしれない、かなり派手目で、凄く和なデザインがお好きなようです。