イタリアで住民登録する
イタリアで3ヶ月以上滞在する場合、イタリアで住民登録する(chiedere la residenza)ことが可能です。
何故、住民登録申請をするか?
例えば、Carta d'identitàと呼ばれる身分証明書が無ければ、銀行口座が開けませんが、Carta d'identitàの取得には、住民票が必要です。
その他、免許書の取得、電気・ガス・水道・電話・ネット回線などを引く場合、その他、中・長期に渡ってイタリアで生活していく為に、しばしば必要となります。
また将来的にイタリア国籍取得を希望する方も、住民登録を行っておく必要があります。
住民登録の方法
住民登録は、市役所(Comune)の戸籍課(Ufficio Anagrafe)で行います。
申請書類も市役所に拠って少し異なる場合がありますが、通常、以下の書類提出が求められます。
住民登録に必要な書類
- 有効なパスポート
- 有効な滞在許可証オリジナル
- 市役所が定めた収入印紙代数€~
住民登録後の警察官による確認
住民登録後、警察官が申請した住所で実際に生活しているかどうか、確認にやってくる場合があります。
私の場合、申請数日後の早朝、この確認が入りました。
この警察官の確認から約3週間後、住民登録完了の通知が郵送で届きました。