納税者番号の取得
納税者番号のことを、Codice Fiscale(コーディチェ・フィスカーレ)と言います。
何故、納税者番号を取得するか?
その名前からも分かるように、イタリアで税金を納める際や税金の控除などに必要になる番号です。
つまり、外国人でもイタリアで収入がある人は、納税者番号を取得します(就労用滞在許可証取得の際には、同時に納税者番号が取得の手続きが行われます)。
その他、銀行口座の開設、自動車や不動産の売買など、中・長期に渡ってイタリアで生活していく為に、しばしば必要となります。
納税者番号の取得
納税者番号の取得は、市役所(Comune)の歳入局(Agenzia delle Entrate)で行います。
納税者番号取得に必要な書類
- 有効なパスポート
- 有効な滞在許可証オリジナル
- 身分証明書(Carta d'identità)
納税者番号カード
申請時その場で、納税者番号が記載された紙の書類を受け取ります。
後日、申請時に登録した住所宛てに、カード型の納税者番号が郵送されます。